「プチョヘンザ」って何? 言われたらどうすればいいの?
2018/11/06 コラム
「プチョヘンザ」という言葉、聴いたことはあっても意味はよくわからないという人は少なくないのでは。今回はその意味と、どんなときに使われて、何をすればいいのかを簡単にご説明します。
「プチョヘンザ」の意味
「プチョヘンザ」とは本来、英語 put your hands up (日本語訳:手を挙げろ)の意味です。
主にヒップホップのライブで使われてきた常套句であり、手をあげて気分が上がっていることを体で表現するようにオーディエンスを煽る意図で使われてきたフレーズです。
put your hands upのネイティブな発音が、「プチョヘンザ」と聞こえることから、このような表現が広がったとされています。
普段ヒップホップを聴かない人でも、嵐の櫻井翔などがバラエティ番組のトークで使ったりするので、聞き覚えがある人もいるかもしれません。
楽曲中に put your hands up と入っているものを集めてみました。
AKLO『RGTO』feat.SALU, 鋼田テフロン & Kダブシャイン
2010年よりヒップホップラッパーとして活動しているAKLO(アクロ)。こちらの楽曲ではfeaturingのSALUによる「そりゃあれだろあのあれ put your hands up」いうリリックを1:42〜から聴くことができます。
Dragon Ash “Fantasista”
ライブ中に”put your hands up”と煽りを入ることの多いDragon Ash(ドラゴンアッシュ)。こちらの楽曲は0:49〜のサビ「Get your hands up」という歌詞が含まれています。
この曲はイントロが流れるとファンが思わず歓声を上げるようなバンド最大のアンセム。
ましのみ『プチョヘンザしちゃだめ』
ちなみに、2015年より活動している21歳女性シンガーソングライター・のましのみの楽曲に、その名も『プチョヘンザしちゃだめ』というものがあります。
2018年2月にリリースしたこちらの楽曲は、当時ラジオやコンビニでもパワープレイされたので一度は聴いたことがある方もいるかもしれません。
「プチョヘンザ」と言われたら?
ライブ会場でステージ上のミュージシャンから「プチョヘンザ」と煽られたら、声援とともに手を挙げましょう。自分の気分の高揚を示したいとき、ぜひ流れに乗って自分を表現してみてください。
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