ライブのチケットってどうすれば買えるの? 各種プレイガイドの使い方を解説
2018/10/25 コラム
大好きなアーティストのライブ、一度は行ってみたいですよね。でもなんとなく気後れしてしまって実行できずにいる人は少なくないかもしれません。
そんなふうにハードルを高く感じてしまう理由の1つは、ライブチケットを手に入れるまでの手続きではないでしょうか。
この記事ではそんなハードルをクリアすべく、主にプレイガイドでのチケット購入方法を簡単に解説しつつ、プレイガイド(チケット販売サービス)の比較を行います。
先行販売
多くのライブチケットは、販売時期が「先行」と「一般」に分かれています。先行販売は、定められた期間内にエントリーを受け付けたのち抽選で当選者を決定する場合と、先着順で販売される場合があります。
人気のライブチケットを手に入れたい場合は、やはり先行販売から挑戦してみるのがおすすめです。先行販売の種類や期間はアーティストやイベントによって異なるので、公式ホームページでチェックしましょう。
一般販売
先行販売終了後に各種プレイガイドで一般発売が開始されます。
一般販売は先行販売と違って先着順、つまり早い者勝ちでチケットが売られていきます。発売日時はよく確認しておきましょう。ちなみに、どのプレイガイドでも発売日の午前10時から受付開始となっています(記事執筆時時点)。
また、一般販売(各種プレイガイド)の場合、完売していなければ公演の3日前まで購入することができます。ギリギリまで迷って「やっぱり行きたい!」という気持ちになったときも、イベントによっては購入可能です。一般販売終了後に当日券が発売されることもあります。
プレイガイドとは?
プレイガイドとは、イベント主催者からの委託を受けチケットの予約や発券を行うサービスのことです。インターネットからチケットを予約したり、近所のコンビニでチケット代の支払や発券ができたり、とても便利です。
主なプレイガイドに「e+(イープラス)」、「ローソンチケット」、「チケットぴあ」があります。各プレイガイドの特徴を比較してみましょう。
比較表
インターネット予約 | 電話予約 | 店頭購入 | 発券・受取 | |
e+(イープラス) | ○ | × | ファミリーマート(Famiポート) | ファミリーマート、セブン-イレブン |
ローソンチケット | ○ | ○ | ローソン、ミニストップ(Loppi) | ローソン、ミニストップ |
チケットぴあ | ○ | ○ | セブン-イレブン(マルチコピー機) サークルK・サンクス(Kステーション) ぴあ店舗 |
セブン-イレブン、ファミリーマート、 サークルK・サンクス、ぴあ店舗 |
以下、それぞれの特徴についてご紹介します。
e+(イープラス)
・インターネット予約後、ファミリーマート、セブン-イレブンで発券・受取ができる。
・電話受付をしていない。
・LコードやPコードに該当するコードがない。
・「Famiポート」を使って店頭購入ができる。
・電子チケットサービス「スマチケ」を実施している。「スマチケ」利用の場合は発券手数料がかからず、システム利用料も0~216円/枚と、手数料を抑えることができる。
ローソンチケット
・インターネット・電話予約後、ローソン、ミニストップで発券・受取ができる。
・Lコードで公演を検索できる。
・「Loppi」を使って店頭購入ができる。
・おさいふPonta(プリペイドカード)を使えば、クレジットカード支払いと同様に振込手数料0円。
チケットぴあ
・インターネット・電話予約後、セブン-イレブン、ファミリーマート、サークルK・サンクス、ぴあ店舗で発券・受取ができる。
・Pコードで公演を検索できる。
・「セブン-イレブンマルチコピー機」、「Kステーション」を使って店頭購入ができる。ぴあ店舗の店頭でも購入可能。
・ぴあプレミアム会員(有料)に登録すると、インターネットで一般発売チケットを購入した場合の発券手数料が無料、チケット配送手数料の割引など手数料の優待が受けられる。
さて、ライブチケットを手に入れるまでの流れはイメージできましたか?
前述したように、チケットの販売方法はアーティストやイベントによって違うので、まずは公式ホームページのライブ情報とチケット情報を眺めることがライブへの道の第一歩です。
「行きたい!」と思ったライブのチケットを手に入れ、会場へ足を運んでみてくださいね。
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