“もう後戻りはしない”新たなスタートに!勇気をもらえる映画&劇中歌3選
2019/01/19 コラム
2019年、新年の幕開けです。
「今年から就職!」「今年は◯◯を始める!」など、新しい環境や挑戦をひかえている方も多いのでは?
そんなみなさまのために、今回は話題のミュージカル映画の中から、勇気やヤル気!を与えてくれる作品&劇中歌を、劇場公開中の新作・近年の人気作・不朽の名作の3ジャンルから厳選しご紹介!
“もう後戻りはしない”〈新作〉「アリー/ スター誕生」
現在劇場で公開中の新作。
世界の歌姫レディー・ガガが初主演を務め、話題沸騰中。ガガによる圧巻の演技でポーカーフェイスを保てない。
引っ込み思案な性格のアリー(レディー・ガガ)が大人気ミュージシャンのジャクソン(ブラッドリー・クーパー)と出会い、スターへの階段を上ることになるシンデレラストーリー。
劇中で使用されている作品が名曲揃い&レディー・ガガが制作を手がけているという、耳が贅沢な映画。
そんな「アリー/ スター誕生」からは、この曲を。
映画の予告編でも使われている代表曲「Shallow」。
レディー・ガガの魂をぶつけるような歌声が印象的です。
題名を日本語に直訳すると「浅い」。
主人公アリーとジャクソンの関係を“浅いところから、もっと深いところへ”という願い込められた歌。
深いところへ落ちていく感覚というのは恋愛に限らず、趣味や没頭しているものへの情熱としても、共感できます。
サビでは
I’m off the deep end Watch as I drive in
(私は思い切って飛び込むわ そんな姿を見ていて)
I’ll never meet the ground
(もう後戻りはしない)
とあり、大きな決心をしたアリーが全てをさらけ出す姿に背中を押され、胸が熱くなる一曲です。
「アリー/ スター誕生」全国公開中/配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
“これが私のありのままの姿”〈人気作〉「グレイテスト・ショーマン」
昨年、公開と共に社会現象を巻き起こした近年の超人気作。
主演にはヒュー・ジャックマンを迎え、実在した実業家バーナム氏の生涯を町の小さなサーカスを舞台にゴージャスなダンス&ミュージックで描いた作品。
そんな人気作からはこの曲、「This is Me」を。
髭を生やした女性・レティを演じたキアラ・セトルの圧倒的歌声に痺れる。痺れすぎて、うまく呼吸ができない。
サーカスに集められた登場人物たちはそれぞれコンプレックスを持っており、それが原因で人々から除け者扱いを受けます。
そんな時にこの曲を歌い“自分らしさ”を取り戻していくのです。
歌詞には
I am brave, I am bruised
(私は勇敢なの、傷だらけだけど)
I am who I’m meant to be, this is me
(これが私のありのままの姿、これが私)
とあり、自信がなくても、まわりの目が気になっても“自分らしさ”を大切にすれば何も怖いものなんてないんだ!と勇気をもらえる一曲。
他人から文句言われる筋合いなんてないぞ!!
“信じていた夢がすべて叶う”〈名作〉「オズの魔法使」
1939年に公開されたファンタジー映画の名作。
主人公ドロシー(ジュディ・ガーランド)が魔法の王国・オズに迷い込み、カカシ・ブリキ・ライオンと旅に出る物語。
お話はなんとな〜く、観たり知っていたりする方も多いのでは?
そんな世界で愛され続けている名作からは、「虹の彼方に(Somewhere over the rainbow)」を。
名作には必ず、名曲がセットでついてきます。お得。
誰もが一度は聴いたことがあるでしょう。
幼きジュディ・ガーランドの繊細で無垢な歌声がすーっと耳に届く名曲。
「学校で歌ったことある!」なんてオシャレな育ち方をしてきた方もいるかも。
歌詞には
Somewhere over the rainbow Skies are blue
(どこか虹の向こうの空はとても青く)
And the dreams that you dare to dream Really do come true
(信じていた夢が すべて叶う場所がある)
夢を叶える=信じること。信念強く生きていれば虹は味方をしてくれるのです。
希望しか感じません。泣ける。
ここで紹介した曲が後押しとなって、それぞれの良いスタートを踏み出せるよう心から願っております。
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