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世代を超えて愛される、Mrs.GREEN APPLEの必聴曲5選

10代や20代の若い世代を中心に人気を集め、最近では幅広い層から絶大な支持を集めているバンド、Mrs.GREEN APPLE

2013年に結成し、2015年にメジャーデビューを果たした彼らは、ジャンルにとらわれない楽曲の多様さと、世代を超える刺さる歌詞がその特徴です。

本記事では、Mrs.GREEN APPLE が気になっているあなたにおすすめの、Mrs.GREEN APPLE 代表曲を5曲ご紹介します。

1.StaRt

Mrs.GREEN APPLE の記念すべきデビューミニアルバムから、リード曲の『StaRt』。

ボーカルの大森元貴とギターの若井滉斗が高校を卒業し、バンドのメジャーデビューという大きな節目を迎えた Mrs.GREEN APPLE のはじまりを意識した曲となっています。

「いつでもスタートで居よう」をはじめとした歌詞は、まるで Mrs.GREEN APPLE の所信表明。それでいて曲はノリノリで、ライブで盛り上がること間違いなしです。

2.Speaking

メジャー1stシングルで『遊戯王ARC-V』のエンディングテーマともなっている『Speaking』。

歌詞は、SNSが発達してコミュニケーションが取りやすくなったにも関わらず、かえって本音が言えなくなってしまった現代を背景にしています。そんななか「話してよ」と呼びかける歌詞は、本音で話をする重要性を感じさせてくれます。

3.Love me, Love you

6thシングル『Love me, Love you』は、ミュージカルのような華やかさをもった曲です。

“今の10代の子たちって恋愛にリアリティーを描けなくなってる世代だと思うんですよ。それをもう1回自分らの世代で歌うことは、改めて大事なのかなと。恋とか愛とか、最近リアリティーをなくしている言葉を、あえて華やかにショーっぽく描きたかったんですよね。(大森)”
引用:【Mrs. GREEN APPLE インタビュー】バンドのあり方はさまざまだと身をもって証明したいだけ

インタビューでもこう語られているように、それだけに真っ直ぐな恋愛を歌った曲になっています。

大森もこだわった、I love youの方向だけではなくYou love meも加えることでのつながり。意識して聞いてみてください。

4.WanteD!

2017年に放送されたテレビドラマ『僕たちがやりました』のオープニング曲にもなっている5thシングル『WanteD!』。

ドラマの内容に即して、逃げる曲とも言えるこの曲は非常に疾走感あふれるナンバーとなっており、ドラマの主人公と同じ10代の人をテーマにしています。

歌詞のなかの「僕ら」は何から逃げているのか、それは「自分の弱さ」や「妬む心」であり、つまるところ本当の自分から逃げているのです。

現代社会を如実にあらわした歌詞は10代のみならず、幅広い世代に共感を呼んでいます。

5.青と夏

7thシングル『青と夏』は、映画『青夏 きみに恋した30日』の主題歌。夏の明るい部分とそして暗い部分がつまった曲となっています。

歌詞には「映画じゃない」という、一見映画主題歌にそぐわない歌詞も見られますが、これは映画制作チームの「映画の話を他人事と思ってほしくない」という意見を参考にして「自分事」をテーマに作詞したためなんだとか。

それでいてただただ明るいだけの曲にならなかったのは、大森が作詞中、自分の夏を思い起こしたときに暗い部分もしっかり書きたいという意志によるもの。

夏を感じられるだけではなく、夏や人生が映画や作品のなかにあるだけのものじゃなく、人それぞれにもあるものなんだということを再認識させてくれるような曲になっています。

(ジョン)

Writer
snacc編集部

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