お笑い芸人、俳優……過去にCDをリリースしたことのある人
2018/12/05 コラム
近年、俳優が歌うCMを多く見かけます。
たとえばauの人気CM「三太郎」シリーズでは、俳優の桐谷健太が浦島太郎の“浦ちゃん”として歌い、のちに楽曲『海の声』をリリース、2016年にはNHK紅白歌合戦に出場しました。
この記事では、実は過去にCDをリリースしたことがある俳優やタレントを一部ご紹介します。
小籔千豊
小籔千豊は2008年4月に『プリン』をリリース。母親への感謝を歌ったこの楽曲は、インディーズにも関わらずオリコンのインディーズチャートでも6位にランクインしました。
また、2017年7月から始動したテレビ番組『BAZOOKA !!!』の知名度をあげるためのプロジェクト・ジェニーハイのメンバーとしても活躍中です。
ゲスの極み乙女。の川谷絵音がプロデュースしており、小籔千豊はドラムを担当しています。以前からドラムの経験があった小籔の実力は川谷も驚くほどで、今後このバンドでの活躍も期待されます。
2018年3月にリリースした配信限定シングル『片目で異常に恋してる』。この楽曲を含む1stミニアルバム『ジェニーハイ』も同年10月に発売されました。
菅田将暉
2009年9月に自身初のテレビドラマ出演および主演した『仮面ライダーW』がきっかけで多くの人が知ることになった俳優・菅田将暉。
それ以来多くのドラマや映画に引っ張りだこで、2014年には日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、2017年には日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、複数の映画で映画賞を受賞するなど大活躍しています。
彼は、2017年に音楽活動を開始しており、2017年3月にはauのCMでも使用されていた『見たこともない景色』をリリース。同年、この楽曲で音楽番組ミュージックステーションにも出演しています。
小西真奈美
NHK連続テレビ小説『半分、青い。』やテレビドラマ『オレンジデイズ』など数多くの話題作に出演していることで知られる俳優の小西真奈美。実は藤木一恵名義で2008年3月に『Sunny Day』を、本人名義で2016年5月に『トランキライザー 』をリリースしています。
『トランキライザー』は2014年発売のラッパー・KREVA(クレバ)のカバー曲であり、小西真奈美が初めてラップに挑戦しています。
また、2018年10月にはサウンドプロデューサーにKREVAを迎え、アルバム「Here We Go」でメジャーデビュー。8月には「最後の花火」が先行配信され話題となりました。
篠原涼子
テレビドラマ・映画『アンフェア』シリーズや『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』などの主演で知られる俳優・篠原涼子。CMやバラエティ番組にも数多く出ている彼女ですが、実はかつてはアイドルとして活動していたことをご存じですか?
特に有名な楽曲は1994年7月にリリースした篠原涼子 with t.komuro名義の『恋しさと せつなさと 心強さと』です。この楽曲は作詞・作曲・編曲を小室哲哉が手がけ、NHK紅白歌合戦にも出場しました。
上戸彩
斎藤工とW主演を果たし、のちに映画化されたドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』やドラマ『半沢直樹』などの話題作に出演していることで知られる俳優・上戸彩。2012年にはEXILEのリーダー・HIROと結婚したことでも話題になりました。実は彼女もかつて歌手活動をしていました。
2004年に自身が主演したドラマ『エースをねらえ!』ではHIROMI名義でオープニングおよびエンディング曲を担当。特に、エンディング曲『愛のために。』は同年のNHK紅白歌合戦で紅組トップバッターとして歌われたこともあり、覚えている方もいるのではないでしょうか。
沢尻エリカ
『太陽のうた』や『ヘルタースケルター』など、数多くの映画やドラマに出演している俳優・沢尻エリカ。沢尻エリカは2006年に自身が主演したテレビドラマ『タイヨウのうた』に出演したことがきっかけで、ドラマ内で歌われた同名曲『タイヨウのうた』をKaoru Amane名義(ドラマの主人公の名前)でリリースしています。透き通った彼女の声とギターのメロディーが美しい楽曲です。
また、ERIKA名義でも2007年に『FREE』をリリースしています。
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