『関ジャム』安室奈美恵『Don’t wanna cry』に込められた小室哲哉の発明とは?
2018/10/26 ニュース
9月9日に放送された『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)に、ポルノグラフィティやいきものがかりなどのプロデュースで知られる音楽プロデューサーの本間昭光が出演。
小室哲哉の発明について語り、ネット上で話題になっている。
安室奈美恵引退を目前に控え
この日、番組では「『90年代と小室哲哉』を検証!小室サウンドと文化的背景に迫る!」と題し、90年代に一世を風靡した音楽プロデューサー・小室哲哉の功績を振り返った。
今週16日に迫っている安室奈美恵の引退日を前にした放送だ。
「小室哲哉が取り入れたアイデア」
番組中盤、小室が初めてJPOPに取り入れたという6つのアイデアについて解説されることになり、その4番目として本間があげたのが「話し言葉の歌詞」だった。
「小室さんの歌詞でよくあるのが『~だよね』『~なんだけどね』とかの話し言葉で、これまでなかったんですよね」
と語る本間。
たしかに『Don’t wanna cry』では「そうやって待っていても無駄だってみんなわかってるけどね」、『CAN YOU CELEBRATE?』では「永遠ていう言葉なんて知らなかったよね」など、小室の歌詞では印象的な話し言葉が多用されているイメージだ。
「女子高生が会話している」歌詞
そしてこれは小室以前にはなかった表現らしく、本間は……
「歌詞っていうのは文章が出来上がっているものだった」
「女子高生が会話しているものというのはなかったんです」
と語り、いち早く新しいアイデアを取り入れた小室の柔軟さを賞賛した。
ネットでも納得の声
この解説に、ツイッター上でも……
・話し言葉の歌詞ってたしかに!
・今じゃ普通だけど、当時は新鮮だったなあたしかに
・一番最初にやったってのがすごいよね
など、賞賛&納得の声が多く確認できる。
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