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『関ジャム』安室奈美恵『Don’t wanna cry』に込められた小室哲哉の発明とは?

9月9日に放送された『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)に、ポルノグラフィティやいきものがかりなどのプロデュースで知られる音楽プロデューサーの本間昭光が出演。

小室哲哉の発明について語り、ネット上で話題になっている。

安室奈美恵引退を目前に控え

この日、番組では「『90年代と小室哲哉』を検証!小室サウンドと文化的背景に迫る!」と題し、90年代に一世を風靡した音楽プロデューサー・小室哲哉の功績を振り返った。

今週16日に迫っている安室奈美恵の引退日を前にした放送だ。

「小室哲哉が取り入れたアイデア」

番組中盤、小室が初めてJPOPに取り入れたという6つのアイデアについて解説されることになり、その4番目として本間があげたのが「話し言葉の歌詞」だった。

「小室さんの歌詞でよくあるのが『~だよね』『~なんだけどね』とかの話し言葉で、これまでなかったんですよね」
と語る本間。

たしかに『Don’t wanna cry』では「そうやって待っていても無駄だってみんなわかってるけどね」、『CAN YOU CELEBRATE?』では「永遠ていう言葉なんて知らなかったよね」など、小室の歌詞では印象的な話し言葉が多用されているイメージだ。

「女子高生が会話している」歌詞

そしてこれは小室以前にはなかった表現らしく、本間は……

「歌詞っていうのは文章が出来上がっているものだった」
「女子高生が会話しているものというのはなかったんです」
と語り、いち早く新しいアイデアを取り入れた小室の柔軟さを賞賛した。

ネットでも納得の声

この解説に、ツイッター上でも……

・話し言葉の歌詞ってたしかに!
・今じゃ普通だけど、当時は新鮮だったなあたしかに
・一番最初にやったってのがすごいよね
など、賞賛&納得の声が多く確認できる。

 

Writer
岡本 拓

1990年生まれのネットニュース記者・ライター。「しらべぇ」「週刊プレイボーイ」「月刊サイゾー」「いぬのきもちねこのきもちweb」「浅田真央サンクスツアープログラムブック(対談企画構成)など。

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