高橋一生主演ドラマ『僕らは奇跡でできている』OP曲のShiggy Jr.ってどんなグループ?
2018/11/27 コラム
人気俳優・高橋一生の主演で毎週火曜日21時から放送中のドラマ『僕らは奇跡でできている』。高橋演じる河一輝は風変わりな大学講師を主人公に、周囲の人々との交流を描いたヒューマンコメディです。
そんな本作にて、OP曲の『ピュアなソルジャー』を手がけているのが、4人組男女混成バンドのShiggy Jr.(シギージュニア)です。
この記事では彼らの魅力がサクッとつかめるように、厳選して4つのトピックでご紹介します。
1. メンバーは青学・早稲田卒
Shiggy Jr.は2012年に結成されたバンド。青山学院大学で同級生だったボーカルの池田智子と原田茂幸が出会い、結成されました。
その後、2014年にもともとのメンバーだった3名が脱退し、ベースの森夏彦、ドラムの諸石和馬が加入。現在の体制となります。
そして、2015年6月24日にシングル『サマータイムラブ』でメジャーデビュー。以降、これまでにシングルを4枚、アルバムを1枚、epを2枚発売しています。
2. ポップでありながら柔軟な音楽性
Shiggy Jr.は、その根幹に「ポップさ」を保ちながら、楽曲ごとに新たな挑戦を続けているバンドです。
インディーズ時に発表し、ネット上で注目を集めた『Saturday night to Sunday morning』は、原田が奏でるギターのリフが印象的な楽曲でした。(当時は旧メンバー在籍時で、また森と諸石は未加入)
しかしその後、メジャーデビューを果たすとシンセサイザーや打ち込みを取り入れていき、「エレクトロロック」や「ダンスポップ」と呼ばれる音楽性にシフト。初期からのファンを驚かせます。
しかしながら、池田の音域の広さを生かした起伏に富んだ歌メロや、パッと聞いて心を掴まれるアレンジなどはそのまま。進化を続けながらも、変わらない良さを保っています。
3. ボーカル池田のかわいい声
バンドの最大の特徴と言えるのが、ボーカル・池田のかわいい声。メンバーからは基本「池田」と呼び捨ての彼女ですが、「いけもこ」というフワフワとしたあだ名や、色白でほんわかした外見を裏切らない、高くて独特の甘さを持った声をしています。
また、先程も述べましたが、ボーカルの池田は地声のレンジが非常に広く、楽曲の中で一番高い部分でも基本地声(時にミックスボイス気味の裏声)で歌っているという特徴も。
そして、ほぼすべての楽曲で作詞作曲を担当している原田がインタビューなどで公言しているように、Shiggy Jr.の楽曲はそんな彼女の声の一番いい部分が出るように作られているため、キーが基本的に結構高め。女性でも、上手に歌うのはなかなか難しいかもしれません。
4. 隠れファンも多い!? シャイなギター・原田の歌声
ボーカル・池田のかわいい声が魅力のシギーですが、じつはギターの原田がボーカルをとる曲も何曲かあります。
例えばインディーズ時代に発表された『サンキュー』。2番の終わり辺りで、ボーカルが池田から原田に変わるのですが、原田の歌声は正直かなり美声で爽やか。「自分がリードボーカルの爽やかロックバンドを組んだらいいのでは!?」と思ってしまうほどです。
しかし、原田は実はかなりシャイな性格。バンドの中心でありながら、前に出るのを好みません。その結果、歌っているのは上記『サンキュー』のほかに、『TOWN』『二人のストーリー』くらい。
まとめ
今回はShiggy Jr.の魅力を簡単にお伝えしました。
楽しい気持ちになれる、エネルギッシュな楽曲は聞いていて非常に心地が良いですし、ボーカルの声のかわいさを考えると、今後はドラマだけでなく、アニメのOP曲や主題歌にも採用されていきそうですよね。
古い記事へ 新しい記事へ