今年はMrs. GREEN APPLE！全国高校サッカー選手権大会の歴代テーマソングまとめ

2018/12/28　コラム

毎年12月末から翌年1月にかけて開催されている全国高校サッカー選手権大会。

ところでこの大会には毎年テーマソングがあるのをご存じですか？　この記事では、2013年以降にテーマソングに起用された楽曲をご紹介します。

最後には、次回大会のテーマソングもご紹介しますので、要チェックです！

GReeeeN『僕らの物語』『僕らは物語』

2013年（第92回）にはGReeeeN（グリーン）の『僕らの物語』『僕らは物語』が起用されました。

タイトルと曲調が少し違う2曲は、「これから試合へ向かう選手も、そして試合を終えた選手も讃えたい。」（引用：公式ホームページ）というGReeeeNの気持ちが込められています。

大原櫻子『瞳』

2014年（第93回）には大原櫻子の『瞳』が起用されました。

2013年より俳優・歌手として活動する大原櫻子。2013年に映画『カノジョは嘘を愛しすぎている』のオーディションに応募しヒロイン役に抜擢されたことがきっかけで注目されました。2014年には日本レコード大賞・新人賞も受賞しました。

2015年1月にリリースした2ndシングル『瞳』はプロデューサーである元・東京事変のベーシストの亀田誠治との共作という形で自身初の作詞にも挑戦しており、この年の「NHK紅白歌合戦」でも披露しました。

BLUE ENCOUNT『はじまり』

2015年（第94回）にはBLUE ENCOUNT（ブルー・エンカウント）の『はじまり』が起用されました。

2014年9月にメジャーデビューを果たした熊本発の4人組ロックバンド・BLUE ENCOUNT。メジャーデビュー後、『銀魂』『機動戦士ガンダム』などのテーマ曲に起用されるなど活躍しています。

2016年1月にリリースした『はじまり』はオール熊本ロケのもと、母校や運動公園のサッカー場で撮影されており、サッカーに捧げた青春を歌った楽曲となっています。

家入レオ『それぞれの明日へ』

2016年（第95回）には家入レオの『それぞれの明日へ』が起用されました。

2012年2月のデビュー曲『サブリナ』がアニメ『トリコ』のエンディング曲に起用され、話題となったシンガーソングライター・家入レオ。同年の日本レコード大賞・新人賞を受賞し、デビュー5周年となる2017年4月には初の日本武道館ライブも成功させました。

高校サッカー選手権大会テーマソング起用に際して、制作秘話をインタビューで以下のように語りました。

“皆さんが、どういった姿勢でサッカーに取り組んでいるのか、ちゃんと感じないとリアルな言葉が出てこないと思ったので、映像をたくさん見ました。（中略）映像を見た時に、選ばれた側と選ばれなかった側がこんなにも熱い絆で結ばれているんだって。「俺は選ばれなかったけど、ちゃんとグラウンドで頑張ってこいよ」と言えている。絶対に悔しい気持ちがあるはずなのに、「10代でそんなこと言えるんだ」と思ったんです。そこがすごく突き刺さってきて、「胸を張れよ、と笑顔で託された熱い仲間の願い」という『それぞれの明日へ』の歌詞が生まれました。真っすぐに頑張っていると感じたことを、そのまま描いていきたいと思いました。”（引用：サッカーキング）

Little Glee Monster『いつかこの涙が』

2017年（第96回）にはLittle Glee Monster（リトルグリーモンスター）の『いつかこの涙が』が起用されました。

ボーカリストのオーディションを合格者を中心に2013年に結成し2014年にメジャーデビューを果たしたLittle Glee Monster。2017年には念願の日本武道館でのライブも成功させており、同年7月にはアリアナ・グランデの日本公演のオープニングアクトにも出場しました。

『いつかこの涙が』は2018年1月に発売された3rdアルバム『juice』に収録されており、力強い歌詞とリトグリのメンバーが奏でる美しいハーモニーが心に沁みます。

Mrs. GREEN APPLE『僕のこと』

2018年（第97回）の大会テーマソングは中高生を中心に人気があり、今勢いに乗っているバンド・Mrs. GREEN APPLEの『僕のこと』が選ばれました。

“高校生活を1ページ1ページ刻んで生きている尊さを歌いたいと思い、高校生たちに誠心誠意向き合って制作させて頂きました。「僕のこと」という曲名は、『一人一人の思いが重なってチームになっていく』という思いを込めて名付けました。選手たちが素敵だと振り返られる青春をこの曲で彩ることが出来たらうれしいです。”
（引用：Mrs. GREEN APPLE、＜第97回全国高校サッカー選手権大会＞に新曲書き下ろし-BARKS（バークス））