レキシ、GACKT…ソロで活躍する人たちが所属していたバンド
2018/12/29 コラム
現在、歌手として活動しているファンキー加藤。2004年から2013年まで、FUNKY MONKEY BABYS（ファンキー・モンキー・ベイビーズ）というグループでボーカルとして活動していました。
多くの有名人をCDジャケットに起用したことで多くの話題を呼び、NHK紅白歌合戦にも登場した人気グループ。ご存じの方は多いでしょう。
彼のほかにも、現在ソロで活動している人がかつてバンドやグループで活動していたという例がいくつかあります。この記事でご紹介します。
星野源：SAKEROCK
2017年に大ヒットした星野源と新垣結衣主演のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌『恋』や、2018年上半期のNHK連続テレビ小説『半分、青い』の主題歌『アイデア』など、数多くのヒット曲を出し続ける星野源。
星野源は、5人組インストゥルメンタルバンド・SAKEROCK（サケロック）のギターおよびマリンバとして活動していました。
このバンドは2000年に星野源がリーダーとなり、自身と同じ高校出身者を集めて作ったもの。2015年6月に両国国技館のライブをもって解散しました。
ラストアルバム『SAYONARA』に収録されている『SAYONARA』は明るくもどこか寂しい楽曲となっています。
レキシ・ハナレグミ：SUPER BUTTER DOG
ミュージシャン池田貴史によるソロユニット・レキシ。
池田本人が日本の歴史に造詣が深いことから2007年にこの活動が始まり、今までに椎名林檎や斉藤和義ら、さまざまなアーティストをゲストに迎え楽曲を制作しています。
人気曲『きらきら武士』はダイハツのCMにも起用されています。
池田はかつて5人組バンド・SUPER BUTTER DOG（スーパー・バター・ドッグ）のキーボードとして1994年〜2004年まで活動していました。
ちなみに当時のボーカル・永積タカシも現在、ソロユニット・ハナレグミとして活動しています。
YUKI：JUDY AND MARY
1990年代から活躍する歌手・YUKI。2018年9月リリースの『トロイメライ』は同年公開の映画『コーヒーが冷めないうちに』の主題歌にも起用されています。
YUKIは過去にJUDY AND MARY（ジュデイ・アンド・マリー）というバンドで、1993年〜2001年のバンド解散までボーカルとして活動していました。
1996年2月にリリースされた『そばかす』は、テレビアニメ『るろうに剣心』の主題歌に起用されました。同年には日本レコード大賞・優秀作品賞も受賞しており、バンドとして唯一のミリオンセラーとなりました。一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか？
GACKT：MALICE MIZER
シンガーソングライター・俳優として活動するGACKT（ガクト）。歌手活動はもちろんのこと、毎年お正月に放送されるテレビ番組『芸能人格付けチェック』ではお馴染みとなっています。
GACKTはかつてMALICE MIZER（マリスミゼル）というビジュアル系ロックバンドでボーカルとして活動していました。1992年に結成されたこのバンドにGACKTが加入していたのは1995年〜1998年でしたが、この当時多くのメディアで取り上げられました。
1997年7月発売のメジャーデビューシングル『ヴェル・エール 〜空白の瞬間の中で〜』は、ビジュアル系の礎を築いたと言っても過言ではないのではないでしょうか。
西川貴教：Luis-Mary
歌手活動だけでなく、ラジオパーソナリティーや俳優など幅広く活動している、西川貴教（にしかわたかのり）。
2009年より地元・滋賀県で開催されている『イナズマロックフェス』は西川自身が主催するフェスであり、UVERworldやMAN WITH A MISSIONらアーティストが数多く参加しています。
西川貴教名義だけではなく、T.M.Revolution名義でも活動する西川。実はT.M.Revolution名義で活動する前の1989年からバンド解散の1993年まで、ビジュアル系ロックバンド・Luis-Mary（ルイ・マリー）のボーカル・HAINEとして活動していました。
メジャーデビューシングル『RAINY BLUE』は今の雰囲気とは違った西川貴教を知ることができます。
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