RADWIMPS、OKAMOTO’S、宇多田ヒカル、Perfume……最近レコードを出したアーティスト4組
2019/01/07 コラム
普段音楽を聴くとき、どんな媒体を利用していますか? たとえばCDやダウンロード、最近はストリーミングサービスを利用している方も多いかもしれません。かつてはカセットやMDなども存在していました。
古くからある媒体といえば、レコード。ストリーミングサービスがこれだけ人気の世の中で、実は世界的にレコードの売上が伸びているのをご存じですか?
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今回は、最近自身の作品をレコードで発表したアーティストを抜粋してご紹介します。
宇多田ヒカル
2018年は12年ぶりのライブツアーを開催した宇多田ヒカルは2018年7月発売のアルバム『初恋』を1月にレコードとしてリリース。
12月7日発表のタワーレコード・オンライン「2018年アナログ盤ベストセラー(J-POP LP)」によると、2018年にタワーレコード・オンラインで一番売れた作品として紹介されています。この作品にはシリアルナンバーがついているため、そのプレミア感から購入された方も多いのではないでしょうか。
RADWIMPS
RADWIMPSは、社会現象にもなった映画『君の名は。』のサウンドトラックをレコードで発表。同時に、アルバム「人間開花」もレコードで発売しています。
Perfume
テクノポップをメインに活動しているPerfumeですが、2018年8月に発売したアルバム『Future Pop』を2019年2月にレコードで発売予定。
音楽番組やライブではレーザービームなどを用いた近代的な演出が多いイメージですが、実は今まで8作品をレコードでリリースしています。また2016年には当時のベスト版ともいえる『Perfume Complete“LP”BOX』という作品をリリースしています。
OKAMOTO’S
2010年にメジャーデビューを果たしたロックバンドOKAMOTO’Sもレコード作品を出しているアーティストのひとつ。2019年1月9日に『BOY』をレコードで発売予定となっています。
実は、レコードでの作品は4作品目。OKAMOTO’Sのメンバー全員のレコードへの思い入れは強く、SONYの公式サイトではアナログレコードの良さを伝えるコラムも発表しています。
特にメンバーのハマ・オカモトのレコードへの想いが強く、『レコードがある暮らし』というフリーペーパーでコラムを発表したり、本人が司会を勤める番組『FULL CHORUS 〜音楽は、フルコーラス〜』では毎回テーマに沿ったオススメのレコードを紹介するコーナーを設けています。
(天神よしあき)
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