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「EDM」って一体何のこと?

近年よく聞くようになったEDM(イーディーエム)という言葉。この記事ではEDMについて分かりやすく解説します。

EDMの意味

EDMは英語のElectronic Dance Music(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)の頭文字を取った言葉です。

EDMは音楽ジャンルの1つであり、シンセサイザー(電子音楽を作るキーボードのようなもの)などを使って作るダンスミュージックの総称です。非常にざっくりとした説明ですが、本来的にEDMという言葉にはこれ以上の厳密な定義があるわけではありません。

それゆえ、このEDMはとても広い範囲を示す概念であり、テクノもハウスもトランスもEDMと呼んでしまうことができます。

また、言葉自体は古くからあるものですが、00年代に入ってから広まった電子音楽・ダブステップやそこから派生したサブジャンルなどを指すニュアンスで使われることも多くなっています。

人気があるEDM

いくつか世界的にも人気があるEDMをご紹介します。一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

Rihanna “We Found Love ft. Calvin Harris”

Rihanna(リアーナ)とCalvin Harris(カルヴィン・ハリス)がコラボし、2011年にリリースしたこの楽曲は全米および全英チャートで1位に輝き、EDM楽曲では初のダイヤモンドディスク認定をされています。

Nicky Romero “Toulouse”

重低音が特徴的なNicky Romero(ニッキー・ロメロ)のこちらの楽曲。2011年にリリースされて以来、2018年現在ではMVは3.9億回の視聴回数を超えています。

Avicii “Wake Me Up”

Avicii(アヴィーチー)のこの楽曲は、2013年にリリースされると瞬く間に全英で1位を獲得しました。彼が2018年4月に若くして亡くなったときには、世界中のファンがこの曲を聴き追悼の意を示しました。

Zedd, Alessia Cara “Stay”

Zedd(ゼッド)とAlessia Cara(アレッシア・カーラ)が2017年にリリースしたこちらの楽曲は第60回グラミー賞で最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞にノミネートされました。

Marshmello “Alone”

謎の覆面DJ・Marshmello(マシュメロ)が2016年にリリースした代表曲。Marshmelloは2018年8月にカナダの音楽専門チャンネル主催の音楽賞の授賞式で素顔を晒しましたが、かぶりものの中から出てきたのはカナダの人気歌手ショーン・メンデス。双方のファンを驚かせるための一夜限りの替え玉作戦だったようです。

 

Apple MusicやSportify、AWAなどの音楽配信サービスではEDMのプレイリストも多数存在しています。EDMを聴いてみたいと思った人は、まずはこういったサービスのプレイリストも探してみるのが良いでしょう。

 

Writer
snacc編集部

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